頑固さとは柔軟性のない意見です。
信念とは確信です。
頑固な人が他人の意見を聞かないのに対して、信念のある人は相手を聞く意志がしっかりとあります。
頑固と信念の美徳
頑固さが美徳になり得ることもあります。
高い目標を達成しようと思ったとき、頑固さはとても役に立つ性格です。
自論を擁護したり、困難に立ち向かうときには大切な要素です。
しかし頑固さが問題となるのは、自分の意見に反した事実や現実、アイディアに対して盲目的になってしまったときです。
そして、そんなときに頑固さと信念の違いが顕著に現れます。
頑固者は感情的で信念の人は論理的かつ理性的
本的に頑固な人は、自分の意見に自信がないため他人に耳を傾けようとしません。
そして、自分の意見が非論理的であることに自覚的になるのが怖いため、それらを分析しようとしません。
信念を持つ人は論理的かつ理性的であるのに対して、頑固者は感情的なのです。
頑固者は最終的に自分の意見に根拠がないため、それらを分析しないのです。
頑固者と信念の人に共通すること
意志の強さという意味では共通しています。
ともに強く正しいと信じるものがあるからこそ、それを貫くことができるのです。
つまり、どんな困難な状況でもブレずに進むことができ、周りからの反応や評価ばかりを気にして、流されることがありません。
