貧乏になる人は必ず一定の傾向があると思っています。
貧乏から抜け出したい、お金持ちになりたいと考えている方はこの機会に今回ご紹介する10の内容をチェックし、該当するものがあれば改善しましょう。
1. 「お金がない」が口癖になっている
貧乏人はお金がない事実だけを悲観し、次の行動や思考もありません。
「お金がない」と口癖になる人は思考が「自分はお金がない人間なんだ」になっています。
だからお金がない人間を演じないといけないと無意識に行動しがちです。
お金に余裕がある人は、お金のあるなしを考える前に稼ぐための行動を起こしています。
「お金がない」と嘆くだけで終わらず、どうしたらお金が増えるかを考えて実行するのです。
2. 物事をチャレンジする時に「できない」と言いがち
貧乏人は自分の不安や恐怖に打ち勝つことができず、やる前から「できない」「無理」などと言って、行動に移さない特徴があります。
また、仲間が少なく一緒に踏み出す人もいないので「できない」といって助けを求める理由の1つです。
お金に苦労しない人はフットワークが軽いです。
新しい経験や物などからアイデアを得て、自分のお金を増やすためのヒントに役立てています。
失敗の経験すら糧として成功に導きます。
3. お金を持っている人へすぐに嫉妬する
貧乏人は人の成功や収入の大きさに嫉妬し、努力や成果を認め評価することができません。
それは正に、自分に自信がなく相手を受け入れる器量がありません。
周囲の人の収入額を気にしたり、自分の収入を自慢したりする人に嫉妬する傾向がみられます。
お金持ちは自分以外の人の成功や収入の大きさを素直に喜び「すごい!」と褒め、成功した秘訣や方法に興味を示し自分にないものを取り入れようとします。
4. 他の人と同じ働き方をする
貧乏人は新しいチャレンジをしないまま、無難で一定の収入があれば満足と思ってしまいがちです。
だから他の人と同じような働き方になってしまうのでしょう。
また、同調圧力に抵抗することができず、あえてみんなの中で埋もれているからかもしれません。
大きな収入を得るためには、今まで誰も提供していない独自性の価値を生み出す必要があります。
お金持ちの先輩方を真似てお金持ちへの軌道ができても、そこにオリジナルや唯一無二のものがなければ利益を生み出すことはできません。
5. 「限定」の文字に弱い
貧乏人はどうしても「損したくない」「お得が良い」と考えてしまいます。
そのため、お店側が販促のために使用する「限定」「特別」という言葉にとても弱く、必要かどうかを考えずに価格の低さだけで商品を購入してしまうのです。
お金持ちになるためには、徹底的に無駄を省く必要があります。
判断を揺さぶる「限定」という言葉に弱いのは、目先のお金の動きしか見えないからなのです。
まさに安物買いの銭失いです。
お金持ちは良いものを大切にして長く使います。長期的にみるとこれは大きな節約にも繋がるからです。
6. 「自分に投資しない」
私はこれが実は一番重要だと思っています。
貧乏から抜け出すためには、今の自分自身を変えなければいけません。
自分が何かをやると決めたのであれば、そのための投資は惜しまないように心掛けましょう。
なぜならその投資が自分を変え、将来大きなお金を生む可能性が高いからです。
自分への投資というのは決して無駄にはなりません。
お金持ちは自分の将来や成長のために時間やお金を使っています。
常に「自分磨き」ブラッシュアップを行っています。
しかし定義は人それぞれですので、能力やスキルを身に付けるだけではなく、外見を磨いたり心や体の上手な休ませ方を覚えたりということも自己投資の1つのありかたです。
7. 元手がないので、お金稼ぎができないと考える
「お金さえあれば儲けられるアイデアはある」という人ほど、小さな努力を怠ってしまいます。
ない収入は増やせばいいというシンプルな答えが見えていても、行動しないだけなのです。
仕事の収入でお金が増えないなら、夜に副業やバイトをしてもいいでしょう。
また手元に少しお金ができれば投資もできます。
何よりもまずお金を稼ぐ目的がハッキリしていないことが多々あります。
8. やるべきことを後回しにしがち
貧乏人は行き当たりばったりで計画性がなく、段取りが上手にできません。
やるべきことを前倒しにできず、後回しにしてしまうため成果もチャンスも逃げてしまうのです。
お金持ちの人は仕事を常にタスク化し、どんな場面でも答えを出す時間に費やすため、答えを出さない会議なども無駄な時間と考えています。
やるべきときを軸に計画を立て、段取りをするのです。
9.家の中が物で溢れかえっている
貧乏人の家は一般的に物で溢れていることが多いです。
その原因は、不必要なものにお金を使い浪費してしまうからです。
つまりは必要と不必要の仕分けができない整理ができないということです。
物の整理は思考の整理につながります。
頭の中がすっきりとしていたら仕事のパフォーマンスもおのずと上がっていきます。
お金持ちでありミニマリストと呼ばれる人たちの生活は至ってシンプルなことが多く、必要最低限のモノしかないことも少なくありません。
浪費を投資に替え、お金を増やすことに真剣に取り組んでいます。
「お金がない」という前に、家の中の断捨離から始めてみましょう。
10.儲け話を鵜呑みにする
貧乏人はお金に飢えているため、手っ取り早く稼げる方法を探しています。
こうした人達を狙っているのが詐欺です。
「これを読むだけで~」「〇〇したら即金〇万円!」など、嘘っぽいと分かっていても手を出す人は多いですね。
時代は変わってもお金に対する人間の心理はあまり変わってない証拠です。
お金持ちになるには「手軽で簡単に稼げる方法はない」という認識を持ちましょう。
儲け話を鵜呑みにすれば、儲けるどころか大きな損をしてしまいます。
では、儲け話を鵜呑みにしないようにするにはどうしたらよいのでしょうか?
答えは簡単です。
正しい知識を身に付けましょう。
知識を身に付けるのは大変だと思いますが、騙す人はとても賢いです。
なので騙されるのを防止するには知識で武装するしかありません。
まとめ
まずは貧乏人の思考がどのようなものかを把握してはいかがでしょうか?
自分に当てはまる部分を少しずつ改善していくだけで生活がより良くなって行くでしょう。
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