人間にとって牛は食生活でも欠かせない動物です。牛乳や肉として恩恵を受けています。
ホリエモンや宮迫さん、たむけんなど様々な有名人がおいしい焼き肉のお店をだしています。
いつか家族で食べに行きたいなと思っています。じゅるじゅる
ではさっそくタイトル通り、体の中から秘密を紹介していきたいと思います。
雑学、牛に関する秘密
牛には4つの胃袋がある(ミノ、ハチノス、センマイ、ギアラ)

人間をはじめ、多くの動物は胃がひとつしかありませんが、牛はなんと4つも胃を持っています。
ヒトには消化出来ない植物のセンイを分解して栄養を取り出すためです。
その容量はとても大きく、ひとつめの胃はなんと200リットルもあります。
牛の胃の中には微生物がぎっしり
意外な話かも知れませんが、ウシの胃では草を消化することが出来ません。
1番目の胃に住んでいる微生物の作用によって植物の繊維を栄養素として吸収できる形に発酵・分解することが第1の胃の役割です。
牛の腸の長さは体長の20倍!
たくさんの食事をするということもあり、牛の腸はものすごい長さになっています。
牛の体長は個体や種類によって違いますが、だいたい体長の20倍くらいはあるのだとか……!
牛の体内には磁石がある
飼育されている牛にはたいていの場合、専用の磁石「カウマグネット」を飲み込ませています。
これは牛が落ちている金属を飲み込んでしまう習性があり、細く鋭利な釘などを大量に飲み込み、胃の中を傷つけて死んでしまうのを防ぐためで、胃の中に埋め込まれた磁石にくっつけて胃を傷つけないようにしているのです。
そしてこのカウマグネットにたくさんの釘などが付着した場合は、さらに強力な磁石を使ってカウマグネットを取り出すのです。
牛の歯は下だけ生えています

ウシには上の歯がありません。替わりに上顎にゴツゴツした出っ張りがあり、下の歯と摺り合わせて草を摺りつぶすようにして飲み込みます。
牛の糞尿の量
牛は1日に60~80キロほどの草を食べると言われています。それだけに一日で放出する大便と小便も超大量。食事とほぼ同量の大便と小便をするというのですから凄まじいですよね。
牛のゲップが環境破壊につながる
牛のゲップにはメタンガスが含まれていて、とんでもない悪臭がするのですが、ただクサいだけでなく地球温暖化を促進する効果もあるというのです。
ゲップを少ししたくらいで地球温暖化につながるとはあまり思えませんが、牛が1日にするゲップはなんと約500リットル!
しかも地球上には約10億頭以上の牛がいるというのですから、案外真面目に対策したほうがいいレベルかもしれませんね。
牛の近くでは火気厳禁
牛のゲップやオナラにはメタンガスが含まれており、牛の至近距離で火を使うことはとても危険です。
引火して爆発してしまう可能性があります。実際に、オナラやゲップが牛小屋に蓄積し、静電気で引火して大爆発を起こしてしまったこともあるそうです。
実は牛は寝不足です
食べたあとにすぐ横になって寝ていると「牛になっちゃうぞ」と言われてしまったりしますよね。
牛はいつもダラダラと寝ているイメージがそれだけ強いのでしょうが、実は牛はあまり睡眠をとりません。1日の睡眠時間はわずか3時間程度です。
のんびりしていることが多く、動きがゆったりしていることは間違いありませんが、睡眠時間は少ないのです。
赤いものを見ても牛は興奮しない
スペインの闘牛士が赤い布をヒラヒラさせて牛を興奮させて戦う姿は有名ですが、牛は別に赤いものを見て興奮するわけではありません。
牛は色を識別することができず、ほとんどモノクロに見えているのです。
色と言うよりも、布の動きに興奮しているようですね。
また、赤い色に興奮するのは牛ではなく闘牛士の方だと言われています。
1日に100リットルの唾液が作られる
牛はいつも口を開けてヨダレを垂らしていますよね。実際にかなりの量の唾液が分泌されていて、その量はなんと1日あたり100リットル! スケールが違いますね!
牛の鼻のシワは1頭ずつ違う

人間の手の指紋が人それぞれ違うように、牛の鼻にある「鼻紋」も1頭ずつまったく違う形をしています。
和牛はこの鼻紋を使って個体の識別を行っていて、子牛が生まれると鼻紋を使って個体の登録をするようにしているのです。
牛はバナナの皮が好き
牛はバナナの皮をムシャムシャ食べます。なんでかわかりませんが、与えるとかなりムシャムシャと食べるので、好きな食べ物なのでしょう。とてもおいしそうに食べてくれます。
松阪牛はビールを飲む
日本の高級ブランド牛・松阪牛はビールを飲ませて育てることがあります。
また、松阪牛の体をマッサージしてケアしてあげることもあるそうで、さすが日本最高峰の和牛と言ったところでしょうか。
グーフィーは牛に恋をしていた
ディズニーの人気キャラクター・グーフィーは犬をモチーフにした生き物で、人間と結婚したという特異な設定の持ち主なのですが、独身時代に牛のキャラクターに恋をしていたことがあります。人間でも牛でも恋愛対象になる犬ってすごいですね。
世界最大の牛は体長4メートル
世界最大の牛としてギネスブックに登録されている牛の体長はなんと4メートルもあります。とんでもない迫力です。
大便からバニラ香料が抽出できる
ごくわずかな量ですが、牛の大便の中からバニラ香料と同じ成分を抽出することに成功したという研究成果があるそうです。いくら同じ匂いのものでも、元が牛の大便だと思うとさすがに嫌ですね。
牛の寿命
牛の寿命は老衰で約20年とされています。しかし日本の家畜農家で育てられている牛の大半は食べられちゃうため、平均寿命は5~6年だとされています。
牛は神聖な動物

ヒンズー教や様々な宗教で崇められています。富や力強さ・豊かさ・無私・満ち足りた現生の象徴とされたり、古代エジプトではハトホル信仰を通してオスの牛を聖牛と崇めていました。
[…] 牛についての秘密を暴露、体の中まで公開してます! […]
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